【迷いなく退職できる手順】 退職理由や上司への伝え方に迷ったら参考に!

2025-05-23

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これであなたも退職できる!

・「辞めます」なんて、今の職場の状況じゃ言えない

・絶対、上司に引き留められそう

今の会社を辞めたいと思った際、退職の意思を伝えられずに悶々と時を過ごしていませんか?

ですが、はっきりと退職の意思表示をしない限り、

あなたのメンタルは今以上に疲弊し、貴重な時間まで失ってしまうことになりかねません。

私はこれまでに通算7度の転職を経験、その過程で退職にまつわるさまざまな困難を克服し、

今では良好な職場環境において楽しく仕事を続けています。

シンはこんな人

本業は会社員のブロガー。
2019年から通算3年ほどコールセンターでの勤務を経験。
2年ほどオペレーターを務めた後、1年間SV(スーパーバイザー)として勤務。チームワーク構築に向けて改善案を提示しつつ、英語を駆使して外資系クライアントとの折衝に奮闘。

通算7度の転職を経験し、そのうち1回、『退職代行』を利用。
現在は職場環境に恵まれ、充実した毎日を過ごす。

この記事では、あなたがスムーズに退職できるよう、

⭐️『注意すべき退職理由』

⭐️『円満に退職するためのステップ』

について解説しています。

『なかなか退職の話を切り出せずに困っている。。』という方は、

ぜひ最後までお読みいただき、

ご自身の円満退職にお役立てください。

仕事は自由に辞める権利がある

退職について、『簡単には辞められない』という"誤解"がまだまだあるようです。

確かに、『辞めさせていただきます』と伝え、

それをすんなり認めてくれる会社を探す方が困難かもしれませんが、

民法にはちゃんと“退職することができる"旨、記載があります。

以下、該当箇所を引用します。

民法 第627条

  1. 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
  2. 期間によって報酬を定めた場合には、使用者からの解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。

仮に『契約期間を定めた社員』の場合であっても、

民法第628条によれば、“当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむをえない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる"とあります。

正社員の場合であればなおさら、

退職の意思をはっきり(口頭でも書面でも)告げた後、

2週間で退職できるということです。

退職理由を伝えないことによるデメリットは?

もしあなたが退職理由をはっきりと伝えない場合、どのようなデメリットが予想されるでしょうか?

たとえば、周囲の同僚から怪しまれたり、あるいは、すんなり退職を認めてもらえなかったり。。

いずれにしても退職日までの間、ひじょうに気まずい雰囲気で仕事をすることになる可能性もあります。

、、とはいえ、これはそこまで気にすることはありません。

誰にでも自由に仕事を辞める権利はあるのですから。

退職理由を言わなかったからとて、法的に罰せられたり、何かしらの不利益を被ることなどありません。

私自身、これまでに7回もの転職を経験していますが、

なかには退職の意思を伝えられないほど精神的に追い込まれた会社もありました。

結果としてそのブラックな会社には『退職代行』を利用したのですが、

その後不利益を被ったことなどありません。

2025年現在、ひじょうに恵まれた職場環境にて仕事をしています。

正直に退職理由を伝えない方がいい場合も。

退職理由をはっきり伝えなくても会社を辞めることはできますが、

退職日までの間、気まずい雰囲気で仕事をするのも嫌なものです。

『できることなら上司や職場の同僚にも納得してもらった上で辞めたい。』

そう考えるのであれば、なるべく退職理由を伝えた方が好ましいでしょう。

しかしながら、正直に退職理由を話してしまうのも考えものです

特に、以下のような理由は、どれだけ事実であなたが不満に感じていたとしても伝えるべきではありません。

・会社への不満(待遇・将来性・人間関係など)

・仕事内容への不満

・競合他社への転職

実はそこまでブラックではない会社の場合、

たとえば人間関係が理由であれば部署異動を打診されたり、

待遇に不満であれば昇進・昇給を提示されたり。。

結局、あなた自身が『辞めづらい』と感じてしまい、そのままズルズルと。。ということになりかねません。

『パワハラ発言してくる上司に耐えがたいんだ!』

『なんだか今の職務では自分の力を発揮できない気がする。。』

分かります。

私も似たような気持ちで悶々としていたことは何度もあります。

だからと言って、それをそのまま伝えても上司などから妥協案を示され、

かえって辞める理由を潰されてしまう可能性も。

前向きな理由に転換することで、気持ちよく退職する

ご自身の気持ちに正直な人ほど、ウソをつくのは避けたがる傾向にあります。

しかし、あなたの目的が『会社を辞めること』にあるのでしたら、

ネガティブな退職理由をありのままに伝えるのはやめましょう。

ホンネは押し殺し、ポジティブな理由にすれば退職時にも気まずい思いをすることはありません。

・今の仕事以外にやりたいことが見つかった

・難関資格の取得に挑戦したい

このような前向きな理由であれば、それを否定してくる人というのは、

あなたの人生そのものを否定するに等しいのですから、まず引き留めてくることはないでしょう。

これ以外に、やむを得ない事情として、

・家族の介護、自身の健康上の理由

などもあります。

前向きな理由とは違い、かなり切迫した状況でもありますので、

会社側も説得などできるものではありません。

これらの真っ当な理由を告げてもなお引き留めようとし、

辞めさせてくれないほどブラックな会社なのであれば、やむを得ません。

多少の費用はかかりますが、弁護士に依頼、あるいは『退職代行』の利用も検討すべきです。

なるべくなら、利用せずに辞めたいものですが。

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円満に退職するためのステップ

あなたがすでに退職の意思を固めている場合、

スムーズに会社を辞めるためにご留意いただきたいことがあります。

❶まず転職先を確保する

あまりに職場環境がブラック過ぎて、

『すぐにでも辞めたい!』という、切迫した状況でない限り、

先に転職先を決めておくことをおすすめします。

なぜなら、転職先が確定していることで、上司などの引き留めにあう可能性がグッと低くなります

なかには、仕事内容や給与などの待遇面で大幅に譲歩することを条件に、

転職先の内定を辞退してくれと言ってくる上司もいるかもしれませんが、

安易な口約束を鵜呑みにしてはいけません🖐️

❷就業規則にもよるがなるべく1ヶ月前に伝える

転職先を確保したうえで、希望退職日をはっきりと伝えましょう。

正社員の場合、法律上、2週間前に退職意思を伝えれば辞められますが、

現職務の引き継ぎがあるなど、気まずい雰囲気を作らないためには、

なるべく会社の就業規則も考慮したうえで、少なくとも1ヶ月前に伝えた方がベターです。

この際、転職先で研修があったり、入社日が確定している場合は、

その日から逆算し、希望退職日を伝えましょう。

有給休暇が残っている場合は、それも日数に含めたうえで引き継ぎが間に合うかどうか、考慮してください。

【例】転職先会社への入社日が8/1で確定、現時点の有給休暇残日数が5日ある場合:

希望退職日: 7/31

有給休暇取得期間: 7/27〜7/31の5日間

退職の意思を告げる日: 6/31

(※有給休暇取得日までに引き継ぎを終えられるか考慮します。

もし難しければ上司や同僚と調整する必要があります。)

退職の意思を伝える先は基本的には直属の上司になりますが、

もしもその上司との関係が悪く、あるいは引き留めにあったり、

退職が難航しそうな場合は、他に信頼できる方へも合わせて意思を伝え、相談することです。

❸会社に返却すべきもの/会社から受け取るものを忘れずに!

退職日が確定し、同僚への引き継ぎもスタートしたら、

転職(退職)後のことで頭がいっぱいになり、

ついつい忘れてしまいがちなのが、転職(退職)に伴う備品・書類です。

しっかりしている会社であれば、退職日が確定後、備品の返却を求められたり、

逐次書類を準備してくれたりするところもありますが、ご自身でもお忘れなきよう。

代表的なものを以下に列挙します。

(会社に返却すべきもの)

・健康保険被保険者証

・社員証

・会社支給の物品(携帯電話やPCなど)

・制服

・守秘義務のある資料やデータ

(会社から受け取るもの)

・雇用保険被保険者証

・年金手帳

・源泉徴収票(後日郵送でも可)

・離職票(転職先が決まっていない場合)

❹最後の挨拶もしっかり行い、気持ちの良い別れを。

退職の意思を上司が納得して受け止め、

同僚への引き継ぎもスムーズであれば、

あとは"立つ鳥跡を濁さず"です。

最終出勤日には、職場の皆さんにお別れの挨拶をし、気持ち良く職場を後にしましょう。

もともと職場の環境が良好であれば、

上司が朝礼もしくは終礼の場でわざわざ紹介してくれ、最後の挨拶をする機会もあるでしょう。

私は転職に際し、何度かそのような場面を経験しました。

家族を支えるため、やむを得ない選択をしなければならないこともありました。

最後の挨拶時には、同僚から激励の言葉をいただき、少しウルっとしたこともありました🥲

退職は何も悪いことばかりではないのです。

出会いと別れを繰り返すのが、働くということかもしれません。

もしそのような機会を会社が用意してくれるのであれば、

ぜひとも、感謝の気持ち、お世話になったことなどを伝えてください

特に在籍期間が長ければ長いほど、あなたの挨拶により、

同僚の方々にも何かしら心に響くものがあるはずです。

迷いなく退職し、あなたが輝ける場所へ❗️

ここまで記事をお読みいただけているのであれば、

退職に際して不安なことはだいぶ解消されているのではないでしょうか。

今の会社を辞めたいと思いながらも上司に伝えることが出来ず、悶々とした日々を過ごす。。

悩むのは仕方のないことです。それだけ、あなたが周囲の人に対して気を遣っていることでもあります。

ですが、悩み続けるばかりか、そのままズルズルと退職を先に延ばしてしまうのは得策ではありません。

あなたの人生における貴重な時間をムダに過ごしていることになります。

今よりもっと輝ける場所がきっとあります。

この記事で紹介している内容を参考に、勇気を出して次のステップを踏み出しましょう✨✨

「それでも不安、、」という方は、『セルフ退職ムリサポ!』を。

(※画像はあくまでイメージです。)

当ブログが提携している『退職代行モームリ』に、

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、、などなど。。

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『退職代行モームリ』さんに取材させていただきました🙂

(取材で訪れたのは2025年5月。)

取材を通して私自身、ブラックな会社に苦しむ人たちのため、

当ブログを通してできる限り発信していきたいと、気持ちを新たにしました✨

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