ブラックな会社・無能な上司に対しては、はっきりと『NG宣告』してあげよう❗️

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会社に出社したくない理由は実にさまざま。。

『明日、会社行くの嫌だな。。』

『またあの嫌な上司の顔を見なきゃ行けないのか。。』

『もう、朝起きれる気がしない。。』

職場の人間関係に悩んだことがある方なら、

一度はこういう心境に陥った経験があるのではないでしょうか。

私自身、これまでに合計7回の転職を経験してきましたが、

会社を辞めた理由のほとんどが“人間関係"によるものでした。

シンはこんな人

本業は会社員の40代ブロガー。
2019年から通算3年ほどコールセンターでの勤務を経験。
2年ほどオペレーターを務めた後、1年間SV(スーパーバイザー)として勤務。チームワーク構築に向けて改善案を提示しつつ、英語を駆使して外資系クライアントとの折衝に奮闘。

通算7度の転職を経験し、そのうち1回、『退職代行』を利用。
現在は職場環境に恵まれ、充実した毎日を過ごす。

そこでこの記事では、前半で私自身の体験談(人間関係の悩み)を紹介し、それにどう向き合ってきたか、

そして記事の後半では、昨今流行りとなっている『退職代行』利用の是非についてまとめています。

『退職代行』を利用しようか迷っている方

それを使うことで、この先の経歴が不利にならないかなんて不安に思っている方

そういう方にこそ、ぜひともこの記事を読んでいただきたいと思います。

この記事内容が、過去の私と同じように、

職場の人間関係に悩む方にとって少しでも解決の糸口になれば幸いです。

以下、私が実際に体験した人間関係のもつれなどから、

『会社に出社したくない』という結論に至ってしまった具体例を紹介していきます。

事例①単純に、業務内容が自分の適性に合っていない。

私は大学卒業後、人材派遣系のベンチャー企業に就職。

当時は“就職氷河期"だったこともあり、ホント、就職には苦労しました。

それでも社員数が少ないベンチャー企業とはいえ、就職できただけでも良かったのかもしれません。。

私はその会社でアルバイトスタッフ(人材)を派遣するどころか、

人手が足りずに自ら現場に行くということもしばしば。。

令和の今ではまだあるのでしょうか?

当時は“飛び込み営業"なんてのもやってました。

『じゃあお前、今からあそこのビルを片っ端から行ってこい。』

なんの事前アポもなしに、いきなり会社を訪問して商品を宣伝、購入してもらう仕事。

接客対応ならまだしも、人に商品をアピールして売るなんて営業、いま思えばよくやってたなと思います。

本当に心の底から好きで、その魅力を語れるくらいな商品であればまだ頑張れたかもしれませんが、

ただ先輩から言われるがまま、言われた商品を売り歩く。苦痛の毎日でした。。

朝9時くらいに会社を出て電車を乗り継ぎ、

都内のいろんなところに足を伸ばしました。

“俺はデキル"と自負している強気な先輩と一緒に。

帰りは終電ギリギリになるなんて日も。それが1ヶ月以上続いたでしょうか。。

よく耐えていたなと思います。

この時はまだ20代という若さもあり、

『今の苦労も報われる時がくる。』なんてムダな"根性論"があったからできていたのかもしれません。

結局、その会社は1年も待たずに退職しました。

事例②パワハラ上司の小言が夢にまで出てくる。

新卒で入社したベンチャー企業を退職後、親の勧めもあり、陸上自衛隊に入隊。

“就職氷河期"の世相を反映してか、当時は驚くほど同期に大卒がゴロゴロいたんです。

自衛隊というのは、体育会系の典型的な階級・縦社会。

何度も辞めたくなりました。

しかし、なんだかんだで15年も続いたのです。

最終的に私の"自衛官ライフ"にピリオドを打つきっかけになったのも人間関係が原因でした。

当時、自分の上司は、ふだんは冗談混じりで談笑する割には、

こちらが何か些細なミスをすると、すぐに怒鳴りつけてくるタイプでした。

『沸点が低い』というんですかね。周囲の同僚からも嫌われていました。

時にはあまりに理不尽な怒りようにこっちも半ギレして、反論したことさえあります。

人の神経を逆撫でするプロでしたね、その上司は。

こっちの怒りを誘発させるような、言いようのないストレスを抱えるたび、

仲の良い先輩・後輩と飲みに行ってはストレス発散。

それを繰り返してましたが、ある日、限界がやってきました。。

遂に上司の小言を夢にまで見るようになり、、

というか、目が覚めても過去の忌まわしい、苦い思い出がグルグルと頭から離れず、、

結局その日はベッドから起き上がれず、出勤できなくなりました。。

『それって単なるサボりじゃねえか。』

そう思われる方がいても仕方のないことと思います。

こればかりは経験したことのない方に説明するのは無理があると、そう認識しています。

脳がグラグラ揺れるように、それに合わせて身体もフラつき、

動悸が激しくなり、ひどい時には手足が痺れ、震えるようにまで。。

医師の診断では“うつ症状"でした。

『"うつ"なんて自分には無縁。』

そう思っていたくらいですし、まさか自分がそんな目に遭うとは。。

信頼できる、さらに上の上司に相談し、半年間の病気休暇をいただきましたが、

結局、職場復帰はできずそのまま退職。

この時の症状は、以後、長らく付き合うことになります。

事例③時代錯誤な"ザ☠️昭和"の指導に心が病む。

半年間ゆっくり静養し、なんとか以前のように働けると思えた自分は、

とあるサービス業界に転職を決めました。

しかしその転職先もまた、かなりブラックな要素をふんだんに持つヤバイ会社でした。

まず、採用面接時に聞いていた契約内容と、入社後の待遇が大きく異なっていたのです。

その事実を知らされたのは最初の研修の時でした。

まず基本給が面接時に確認していた金額より大幅に少なく、足りない分は歩合給で稼ぐしかない、と。。

しかも、歩合給の元となる営業契約をとるにしても、先輩社員が優遇されるから、

まず新入社員が契約を取れる確率は少ないとも。

理不尽すぎませんか?

そんな状況でどう頑張れというのでしょう。

私は、昔から勉強していて多少なりとも得意な英語力を活かせるかと思い入社を決めましたが、

内実はかなりブラックな職場でした。

まだあります。

その会社は研修での教え方からして、“ザ・昭和"的な雰囲気があり、先輩の言うことは絶対であり、

逆らうことなど許されない、みたいな空気が蔓延してました。

同期の一人が、『ここはこうじゃないんですか?」と正論を述べても、

『あいつは教育の仕方にケチをつけた。』と、逆に低評価をつけられ、

とたんに研修メニューが周りより遅く設定される始末。

狂ってますよね。。

私自身、研修中に罵倒され、もう指導係の顔を見るのすら嫌になり、

コミュニケーションすら取れなくなりました。

何せ、彼らの気にいるような発言でもしない限り、まともなコミュニケーションが成立しないのですから。

そんな環境で頑張れなんて、ムリですよね。

それから先は、典型的な退職への道をまっしぐら、という感じでした。

憂鬱な気持ちで目覚め、通勤電車内で吐き気を催し、

最寄り駅で降りても職場に行けず、喫茶店で時間を潰し、

同期に『体調が悪いと伝えて。』とだけメールしてそのまま帰宅してしまいました。

もはや会社の人間に電話することすら怖くなっていたのです。

こちらが納得いかない話をしてくるんじゃないか、とか、

何を話しても否定されるんじゃないかとか。

そこまでひどいものではありませんでしたが、

自衛隊の時に経験した"うつ"に似た症状が出てきました。

『もう何とかして、この苦しい状況から逃れたい。。』

そう考え、スマホで情報収集していた時に見つけたのが『退職代行』でした。

LINEを通していくつかの質問に回答するだけ。

利用料金¥30,000を指定口座に振り込みさえすれば、

あとは退職にかかる全ての事務手続きなどを私の代わりに実施。

正直、救われました。

身体の症状のこともあり、職場に電話をかけることすら、

まして『辞めたい』という意思表示すら困難な状況でしたから。

『退職にかかる手続きは滞りなく全て終了しました。』

LINEにてそのようなメッセージをいただいた時には感謝の気持ちでいっぱいでした。

少なくとも、身体の症状がそれ以上、進行する恐れはなくなったからです。

そのブラックな会社を退職できたことで、今の私がいます。

人間関係に悩まされることなく、日々同僚と楽しく談笑しながら働けている自分が。

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『退職代行』否定派に反論します。

上記のように、私は『退職代行』に救われた人間です。

しかし、昨今の世間の空気として『退職代行』を利用するのはどうなの?と、

懐疑的な見方も広まっているようです。

私はそれらの懐疑的な見方に対し、一部、うなずけるところもありますが、

その全てに同調するわけにはいきません。

以下にその代表的な否定意見を列挙し、それに反論する形で解説していきます。

否定論❶『なぜ自分の口で辞めると言えないのか?』◀︎(反論)言える環境ではないから代行業者に依頼するの!

☝️この結論で終わりです(笑)

『なぜ自分で言えないのか

こういうことをさらっと言えてしまうのは、

似たようなひどい環境に遭遇したことがないからでしょうね。

自分自身で『辞めます』と言える職場の雰囲気、人間関係であれば、

わざわざ安くもない料金を支払ってまで『退職代行』に依頼なんてしません。

辞職の意思を伝えられる状況ではないから皆、困っているのです。窮地に陥っているのです。

自らの口ではっきりと言えるのであれば、皆そうしているでしょう。

実際、私は"うつ"症状を発した自衛隊の時でさえ、

半年間の休養をいただいたのち、信頼できる上司にはっきりと退職の意思を伝えました。

これまでに7度の転職を経験したと伝えましたが、『退職代行』を利用したのは上記の1件だけです。

否定論❷『安易に利用する人が増えてしまうのは社会的にどうなの?』◀︎(反論)そもそもそういう企業風土が蔓延しているのがおかしいと思わないのか。

「安易に利用する人」とは、、

『退職代行』を利用するほど追い込まれているわけでもないのに、

つまり、単純に退職の意思を伝えられないという、

コミュニケーション能力が欠落した人が増えていくのを懸念していると思われますが、、。

確かに、コミュニケーションそのものが取れない人が増えていくことは私も危惧していますし、

コミュニケーション能力が欠落したまま社会人を続けていくことは本人にとっても良くないと考えます。

ですが、この問題責任を単に労働者側にのみ押し付けるのはいかがなものでしょうか?

高校・大学を卒業したばかりで満足に社会人経験も積まないうちから逃げ出してしまうのも考えものですが、

これだけ『退職代行』のニーズがあるというのはすなわち、“ブラックな会社が多過ぎる"ということでしょう。

そこを問題視せずに、『退職代行』側にのみ社会的責任を問うのはおかしいと思います。

むしろ、多くの企業の闇の部分ににメスを入れているのが退職代行であり、むしろ称賛してしかるべき

ではないかと思います。

代表的な退職代行会社、『モームリ』のXでのポストによれば、

退職代行からの連絡を受けた会社側にも一定程度、職場環境を改善しようという動きが見られるようです。

これこそ、明らかに『退職代行』が社会の毒となる要素を緩和している証拠ではないでしょうか。

否定論❸「『退職代行』を利用した人を雇いたいとは思わない。」◀︎(反論)それは双方にとって幸せなことですね(笑)

これも言うまでもないでしょう。

明らかに、現場の最前線で働く人たちの目線に立てていないですよね。

こういう発言が出てくること自体、日本社会にとってひじょうに危ういことです。

こういった考え方は、一度でも『退職代行』を利用したことがある人間を排除するだけでなく、

ブラックな会社、ブラックな上司をいつまでも存続させることにつながらないでしょうか?

あるいは、自分の会社さえ良ければいい、という考え方でしょうか?

これはすなわち、一つの会社でうまくいかなかった人に対してマイナスイメージのレッテルを貼り、

その人たちの成長機会を潰しているようなものです。

『退職代行』を利用した人たちも、たまたま、そのブラックな会社でうまくいかなかっただけかもしれません。

『退職代行』の力を借り、辛い状況から抜け出し、新しい職場環境でうまく仕事ができている人もいますよ。

私などもその一例です。

今は英語力を活かしながら、上司や同僚と協力して日々充実した仕事をこなしています。

『退職代行を利用したことがあるからダメ』などと短絡的な発想で人を決めつけるのではなく、

しっかり一人一人に向き合ってほしいものです。

その上で、『ろくに前の会社で働きもせず、単に仕事が嫌になって退職代行を利用しただけなんだな。』などと判断できるようなケースであれば、『あなたを採用しません』という真っ当な理由にもなるでしょう。

逆に労働者側から見ても、そんな短絡的な発想で『雇いません』といってくる会社は最初から選択肢に含めない方がいいでしょう。互いの幸せのためにも。。

ブラックな会社には『NG宣告』を❗️

これは社会のためでもあります。

ご自身の口ではっきりと伝えられるのであれば、

わざわざ『退職代行』を利用しなくとも、辞表を直接提出しましょう。

少なくともブラックな職場環境を持つ会社、無能な上司に対しては。

それすら難しいという、ひじょうに辛い状況であれば『退職代行』の力を借りましょう。

自分から言い出せないほど劣悪な人間関係のある職場に遠慮することはありません。

また、退職したい旨を上司に打ち明けた際、

その上司や先輩から引き留められることもあろうかと思います。

でも悩みに悩んだ末、ご自身で決断したのであれば、周囲の声に惑わされる必要はありません。

もし脅されるようなことがあれば、それこそ、事実関係をありのままに『退職代行』業者に伝え、

まずはその苦しい状況を回避すべきです。

いつまでもそんな会社に義理立てする必要はまったくないですし、あなたの貴重な時間をムダにするだけです。

心を病むようなブラックな会社とはオサラバし、

あなたが能力を発揮できるような、もっと素晴らしい会社を見つけて転職しましょう。

この記事が、あなたの迷いを断ち切るきっかけとなれば幸いです。

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